番号 | ソフト名 | 作成者 | 年度 | 校種 | 教科 | 備考 |
A-210 | サイン,コサインのいろいろなグラフ | 良一實 | H12 | 高校 | 数学 | アプリケーションExcelメモリ/64MB以上ディスプレイ/解像度1024×768 ドット |
概要 | これまで授業においてコンピュータを扱ったことがなく,特に三角関数のグラフを黒板にかくとき,時間がかかり手書きは大変であった。そこで,コンピュータを活用することによって授業がより効率的に行なえないか,またグラフのかき方や変化のようすが理解できるように,シミュレーションの要素を取り入れて動的な表示もできる教材ソフトを作成し,より多くの生徒が興味・関心を示し自主的に取り組むことによって,三角関数の理解を少しでも高めることができると考え,本テーマを設定した。 Sinθの分野とcosθの分野に大別した。Y=sinθのグラフを基本に,振幅や周期の変化さらに平行移動を示し最終的にy=a sin b(θ− c)+d のグラフのかき方や特徴を示すソフトである。同じ内容で cosθの分野でも示してある。 Sinθの分野と cosθの分野は,ほぼ同じ内容なのでここでは y=sinθの分野についてのみ述べる。下記に掲げるサイン,コサインそれぞれ7個の計14個のメニューである。 @y=sinθのグラフを単位円を利用してかく。 Ay=a sinθのグラフ・・・振幅の変化を表す By=sin bθのグラフ・・・周期の変化を表す Cy=a sin bθのグラフ・・・AとBの統合のグラフを表す Dy=sin b(θ− c)のグラフ・・・θ軸への平行移動を表す Ey=sinθ+d のグラフ・・・y軸への平行移動を表す Fy=a sin b(θ− c)+d のグラフ・・・@〜Eの統合のグラフを表す グラフのかき方は筆記感覚を取り入れ3つのスピンボタンを使って,まず sin0°,sin90°,sin180°,sin270°,sin360°の5点をかき,次にそれらの点を曲線で結ぶ。最後に周期性を利用してくり返してグラフをかく。 |
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スタート画面 | ![]() |
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