−発表の方法いろいろ!!     ☆ 報告・発表・まとめ ☆

注意点&ヒント いろいろな方法

 研究の成果は、12月の最終発表会で、発表します。発表の方法には、いろんな形があります。 これまでの発表の形態は、壁新聞の様に、模造紙(大白紙)に、学習してわかったことを記入するのが、主流でした。 多くの人に、研究の成果を理解してもらうためには、いろいろな工夫をしてみるといいでしょう。



 報告・発表の方法で注意する点&ヒント


見る人、聞く人がわかりやすい発表を!!
口頭での発表だけでは、十分に聞く人の興味をひきつけることができません。また、壁新聞などの発表も、文章だけではわかりにくい説明になります。資料を準備したり、実演したり、多くの方法を組み合わせて、聞く人、見る人がわかりやすい発表を心がけてください。
視覚に訴える発表
絵、図、表などを加えることで、文章がわかりやすくなります。また、口頭発表の場合も同様、図や絵を見せることで、より説得力のある興味ある発表ができます。文字も色を使い分けるだけで、読みやすくなります。
記録に残る発表(まとめ)
せっかく調査・研究してまとめた発表の資料を、1回の発表会だけの使用で終わってしまうのは、もったいないですね。ファイルや、ウェブ形式(ホームページ)にまとめておくと、後から必要なときにも活用できます。


 発表の方法いろいろ

 
いろいろな発表方法と注意点
no 調査の方法  特 徴   注意する点 
口頭発表
 展示発表とは違い、多くの人が集まる場所で、自分たちの研究成果をアピールできるチャンスです。 ●発表の時間は限られています。事前に、要点をまとめ、聞き手に伝わる工夫をしましょう。
●口頭で発表する場合でも、できるだけ聞き手の五感に訴えられるように、視聴覚機器を利用するといいでしょう。(※下の欄を参考に!!)
壁新聞
 生徒の皆さんには、なじみの発表方法です。 ●文章だけになると、面白みがありません。色を使い分け、図、表、絵、写真などを加えると興味を引く発表ができるでしょう。
OHP
 発表をする場合に、絵や図、表、写真を使うことで説明がわかりやすくなります。 ●口頭で発表するときに併用できます。発表がよりわかりやすくなり、視聴者を引き付けることもできます。
プレゼンテーションソフト
 発表をする場合に、動きのある絵や図、表、写真を使うことで説明がわかりやすくなります。 ●文字や絵に動きや音を加えることで、より注意を引き付けることができます。
※代表的なプレゼンテーションソフトとして『パワーポイント』があります。
ホームページ
 
 発表を見る人が自分でコンピュータを操作し、閲覧できます。発表会のときだけでなく、いつでも見れます。 ●発表者がいなくても、コンピュータが゙あればいつでも研究内容を見ることができます。
※代表的なソフトに『ホームページ・ビルダー』があります。
デモンストレーション

 実際に、実験や演技などして見せる。 ●「百聞は一見にしかず。」見ることで、視聴者に説得力のある発表ができます。
ビデオ上映
 動きのある画像で、現場の様子を伝えるのによい。

●言葉や、図、絵などではなかなか伝わらない、発表会の場で実演できない様子を上映することができます。
●上映中に、適切な説明も加えると、聴衆もわかりやすい。
※長時間ビデオを流しっぱなしにするのでなく、必要な場面を編集して上映する。

  その他の発表方  視聴者が理解しやすい発表方法を考えてみよう。 ※視聴者にわかりやすい発表を心がけよう。