琉球リュウキュウ方言ホウゲン概説ガイセツ        〔目次モクジクリック  
  1 琉球リュウキュウ方言ホウゲンとは  
   奄美アマミ沖縄オキナワ宮古ミヤコ八重山ヤエヤマハナされてきた言葉コトバ総称ソウショウをいう。「沖縄オキナワ」「琉球リュウキュウ」ともいわれている。  
     
  2 日本語ニホンゴ本土ホンド方言ホウゲン)との関係カンケイ  
   日本語ニホンゴは、本土ホンド方言ホウゲン琉球リュウキュウ方言ホウゲンオオきく二分ニブンされ、両者リョウシャは、共通キョウツウ祖先ソセンからかれたといわれている。  
     
  3 琉球リュウキュウ方言ホウゲン特徴トクチョウ  
   (1)音韻オンイン                                   ※クワしくりたいヒトは、シタクリック  
    @サン母音ボイン   標準語ヒョウジュンゴ琉球リュウキュウ方言ホウゲン  
               a  →  a                        琉球リュウキュウ音声オンセイデータベース  
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    Aサツオン  
         今日キョウ(きょう)→キュウ→チュウ  
          キモ (き も)→キム→チム  
     
    B声門セイモン破裂音ハレツオン  
    Cユウオンオン                                                           
    Dナカシタオン  
     
   (2)文法ブンポウ・・・標準語ヒョウジュンゴオナ  
     
   (3)語彙ゴイ・・・古語コゴ残存ザンゾンオオ  
            東風コチ(こち)・去年キョネン(こぞ)