106 世間とよまれる 瀬長山見れば 花や咲き美しさ 匂しほらしや
読み
作者
平敷屋朝敏
大意
鑑賞
碑文説明。「手水の縁」主人公波平山戸が登場して浜下りでにぎわう瀬長島の情景を述べる。自らは歌碑のように「咲き乱れる百合を眺めて遊ぼう」と語る。その後、玉津が登場し「手水」を介して二人は恋仲になる。白砂にふちどられた美しい離れ小島・瀬長島は、平敷屋朝敏の時代からすでに景勝地として広く知られていたようである。
節名
「手水の縁」歌碑
歌の分類・内容
土地ぼめ・恋
琉歌碑
有り
ビデオ
有り
引用及び
参考文献
平敷屋朝敏生誕3百年記念事業顕彰碑並びに歌碑建立式「式典のしおり」より 豊見城村教育委員会

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