108 | 上の穴いりば いきがんぐわなすい 下のあないりば いなぐなすさ |
ウィヌアナイリバ イキグヮングヮナスィイ シチャヌアナイリバ イナグナスサ | |
読人知らず | |
小石を投げて、上の穴に入ったら男の子が生まれ、下の穴に入ったら女の子が生まれるよ。 | |
碑文説明。戦前は、ここの波打ち際に石灰岩が隆起してできた高さ数メートルの岩があった。その岩は上下に二つの穴が開いており、何時のころから村内外から人々がここを訪れ「子宝に恵まれますように」と祈り男の子が欲しければ「上の穴」、女の子が欲しければ「下の穴」へ、小石を投入れて願かけをする習わしがあった。地元の人々は、その岩を親しみをこめて「イシイリー」または「子宝岩」と呼んだ。 | |
「子宝岩」の歌碑 | |
名所歌 | |
有り | |
無し | |
参考文献 |
平敷屋朝敏生誕5百年記念事業顕彰碑並びに歌碑建立式「式典のしおり」より 豊見城村教育委員会 |