116 | 屋慶名クハディサーや 枝持ちぬ美らさ 屋慶名みやらびぬ 身持ち美らさ |
ヤキナクワディサァヤ イダムチヌチュラサ ヤキナミヤラビヌ ミモチチュラサ | |
読人知らず | |
中頭の与那城間切りにある有名な「くはでさの大木」は枝振りが実に美しい。それと同じように、屋慶名の乙女たちは身持ちが良い。 | |
この歌は、野村流工工四・続巻にある「屋慶名クハデサ節」の本歌であるが、地元の伝承によれば、与那城間切りが新設された1670年頃に歌われていたと言う。 | |
屋慶名クハディサーの碑 | |
土地ぼめの歌 | |
有り | |
無し | |
参考文献 |
「ー歌碑にみるー歌・三線のふる里をたずねて」沖縄市立郷土博物館。 |