| 17 | 朝ま夕ま通て 見る自由のなれば 見欲しやうらきらしや のよでしゃべが |
| アサマユマカユティ ミルジユナリバ ミブシャウラチラシャ ヌユディシャビガ | |
| 読人知らず | |
| 朝な夕な通うて、会うことが自由になるのでしたら、どうしてこんなにも見たく思い、心を痛めたりいたしましょうか。 | |
| 会うことの自由にならぬ切ない恋情を巧まず率直に詠いあげている。歌詞も歌調もよく、とくに「見欲しゃうらきらしゃ」の詠嘆は余情が深く痛切である。 | |
| 遊しやうんがない節 | |
| 恋の歌 | |
| 無し | |
| 無し | |
参考文献 |
高校生のための古典副読本「沖縄の文学」沖縄県高等学校障害児学校教職員組合編 |