3 穂花咲き出れば ちりひぢもつかぬ 白ちやねやなびき あぶしまくら
読み
フバナサチジリバ チリフィジンツィカン シラチャニヤナビチ アブシマクラ 
作者
伝 赤犬子
大意
稲穂がすっかり咲き揃うと塵や泥もつかずによく生育し、やがて稲は豊かに実り、黄金色に波打って畦を枕にしている。
鑑賞
@目の前に見る豊作を喜ぶ歌というよりも、稲のすこやかな生長と満作を期待する予祝の歌である。                                    A作田節は五穀豊穣、国の始まり、音楽の始まり、治国平天下、同胞親睦、長寿繁栄などすべて祝福すべき歌ばかりである。
節名
作田節
歌の分類・内容
祝いの歌
琉歌碑
無し
ビデオ
無し
引用及び
参考文献
@高校生のための古典副読本「沖縄の文学」沖縄県高等学校障害児学校教職員組合編A「増補琉歌大観」島袋盛敏著沖縄タイムス社

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