36 | ほめられもすかぬ そしられも好かぬ 浮世なだやすく 渡りぼしやぬ |
フミラリンスィカン スシラリンスィカン ウチユナダヤスィク ワタイブシャヌ | |
伝 名護親方寵文 | |
誉められることも好まない。そしられることも好まない。この世はただ無事平穏に渡りたいものだ。 | |
名護親方(1663〜1734)は唐名を程順則といい、儒学を極めた徳の高い人で、名護聖人ともいわれた。これはこの人の人柄がしのばれる歌で、次の蔡温の歌と照らし合わせて味わいたい。 | |
仲村渠節 | |
教訓歌 | |
無し | |
無し | |
参考文献 |
高校生のための古典副読本「沖縄の文学」沖縄県高等学校障害児学校教職員組合編 |