39
語りたや 語りたや 月の山の端に かかるまでも
読み
カタイタヤ カタイタヤ ツィチヌヤマヌファニ カカルマディン
作者
読人知らず
大意
月が山の端にかかるまでも、もっともっと語り合いたいものだ。
鑑賞
せっぱつまった感情を素朴にうたいあげて、それ以上いうことはない、という感じである。この歌は、仲風形式のひとつである。
節名
仲風
歌の分類・内容
恋の歌
琉歌碑
無し
ビデオ
無し
引用及び
参考文献
高校生のための古典副読本「沖縄の文学」沖縄県高等学校障害児学校教職員組合編
琉歌鑑賞へ
目次へ
次の琉歌へ
前の琉歌へ