46 | いちゆまでんままで どぅばな思うだ 今日ぬ別りや 命じゅうぬ 思いむぬ |
イチユマデンママデ ドゥバナウモウウダ キユヌバガリヤ ヌチジュウヌウムイムヌ | |
読人知らず | |
幾世までも二人は一緒だと思っていたのに、今日の別れは命ある限りの苦しい思いです。 | |
幾世までも一緒だと思っていた心が、今日の別れを生涯の苦悩と断ずる気持ちに転換するのが悲痛である。とくに結句の「思いむぬ」の体言止が切々たる余韻を残している。 | |
トゥバラーマ・中舌音 | |
八重山の歌 | |
無し | |
無し | |
参考文献 |
高校生のための古典副読本「沖縄の文学」沖縄県高等学校障害児学校教職員組合編 |