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あたりをのなかご 真白ひき晒らち 旅にいまゐる里が どんしよ袴
読み
アタイヲゥヌナカグ マシルフィチサラチ タビニメルサトゥガ ドゥンシュバカマ
作者
読人知らず
大意
あたいに作った糸芭蕉の中ごを、真白にひき晒して糸を紡ぎ、旅に行かれるいとしい人の胴衣袴を織り上げよう。
鑑賞
芭蕉布をつくり上げる過程を示しながら、女性のこまやかな愛情をうたった歌である。
節名
綿花節
歌の分類・内容
恋の歌
琉歌碑
無し
ビデオ
無し
引用及び
参考文献
高校生のための古典副読本「沖縄の文学」沖縄県高等学校障害児学校教職員組合編
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