51 青天がまの下がみまいよ 白雲がまの下がみまいよ まちゃきど行か一身とならてぃど 焦れや居るよ
読み
アウティンガマヌシタガミマイヨ シラクムガマヌシタガミマイヨ マチャキドゥイカビトゥミトゥナラティドゥ クガリヤウルヨ
作者
読人知らず
大意
青空近いところまでも、白雲ただようあたりまでも、待ちつづけて行こう、おまえといっしょになろうと思いこがれているよ。
鑑賞
遠く広がる青空、空高くかかる白雲、その遠さにため息をつきつつも、思いのとどくまで、いつまでもじっと待ちつづけようと、こいびとにおもいこがれる
節名
伊良部とぅがに・中舌音
歌の分類・内容
宮古の歌
琉歌碑
無し
ビデオ
無し
引用及び
参考文献
高校生のための古典副読本「沖縄の文学」沖縄県高等学校障害児学校教職員組合編

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