81 | 山水ん清らさ 至情ん深さ こいし国頭に 幾世までん |
ヤマミジンチュラサ シナサキンフカサ クイシクンジャンン イクユマディン | |
読人知らず | |
この素朴で美しい山や川、それにそこに住む人情厚い人々。このように愛しい国頭にいついつまでも住み続けたい。 | |
自然の景観にめぐまれた国頭とそこに住む人情豊かな人々を歌ったのが、この琉歌である。この歌は読み人知らずだが典型的な土地ぼめの歌で、国頭村では『村勢要覧』などにも象徴歌として載せている。 | |
恋し国頭の琉歌碑 | |
土地ぼめの歌 | |
有り | |
無し | |
参考文献 |
「沖縄文学碑めぐり」垣花武信・東江八十郎著 那覇出版社 |