コレステロールも脂肪の一種。中性脂肪と同じように体にたまりすぎると、害になると言われている。それでは、コレステロールと中性脂肪、どこが同じでどう違うのか、お互いに関係あるのか調べてみよう!
中性脂肪とコレステロールの働き
中性脂肪 |
トリグリセライドともいう。脂肪細胞の中に貯えられている。必要に応じて脂肪酸になり、エネルギーとして使われる。 |
コレステロール |
ホルモンの材料や人の体を作る細胞膜の構成成分で、胆汁酸の材料にもなる。
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コレステロールには善玉と悪玉がある
悪玉・・・LDLコレステロール
LDLが増えすぎると、血管の壁の傷ついたところなどにくっついて、結果的には血管を細くして動脈硬化の原因になってしまう。
善玉・・・HDLコレステロール
血管に付着したLDLを取りさらって肝臓に運ぶ働きをする。
中性脂肪が増えると善玉コレステロールを減らしてしまう!
中性脂肪が増えると、善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やしてしまう。
中性脂肪と悪玉のLDLコレステロールが協力して、動脈硬化を促進させてしまう可能性がある。