脳内出血で右半身マヒ・・・・
68歳 男性
(高血圧の持病あり)
長寿の島の岐路  沖縄タイムス 参照
 Aさんが脳出血を起こしたのは午前6時頃、起きあがろうとしても体が動かない。言葉も失っていた。病院に運び込まれた時には、意識を失っていた。意識を回復したのは4・5日後、身に降りかかった現実をとらえることができなかった。「突然、言葉と右手足の動作を失った。身動きが取れなくて訳がわからなかった」と話す。
 Aさんは高血圧の持病があった。しかし、薬が切れて、発症時は10日ほど服用してなかった。脳出血で高血圧は最大の危険因子。
 自分意思を伝えようとしても、言葉を発することができない。発症して半年後、右足が動き歩けるようになったが、いまだに利き手の右手では字が書けず、左手に鉛筆とはしを持ち替えて日々の暮らしを過ごしている。