年間で約7万人が虚血性心疾患で亡くなっている。
虚血性心疾患
で亡くなっている。
 沖縄県でも、心筋梗塞が増え、ある病院では1970年頃の約3倍以上に達している。アメリカでは、動物性脂肪を減らすキャンペーンなどの努力により、心筋梗塞の死亡者を半減することに成功した。しかし、沖縄県では、若者を中心に脂肪摂取量が増えており、それに伴い若年層の心筋梗塞も増え、20代で発症した患者もいる。
平成14年人口動態統計 厚生労働省
死 因 総数
心疾患(心臓病) 152,518 74,986 77,532
急性心筋梗塞 45,675 25,055 20,620
その他の虚血性心疾患 25,862 14,083 11,779
心筋症 3,381 2,162 1,219
不整脈及び伝導障害 17,107 8,534 8,573
心不全 48,422 20,375 28,047
その他の心疾患 12,071 4,777 7,294
 ガンで死ぬ人が約30万人、脳卒中で死ぬ人が約13万人くらい。心臓病で死ぬ人は約15万人。その半数の約7万人が虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)で死亡しているんじゃ!
心不全とは、病名ではなく、「心臓の働きが不十分な結果、起きた体の状態」をいいます。心臓に長年負担がかると起こるといわれています