俺は高校生、名前はゆうじ。ある日俺は起き上がれないほどの疲労感と、のどの渇きで耐えられなくなり病院に担ぎ込まれたんだ。
 俺は毎日、清涼飲料水(ジュース、スポーツドリンク、ティーなど)をがぶ飲みし、お菓子やインスタント食品を好んで食べていた。砂糖の多い清涼飲料水の取りすぎによって
「ペットボトル症候群」と呼ばれる状態になっていた。ペットボトル症候群は糖尿病の引き金になる状態で、俺の場合は高血糖で、こん睡(意識がなくなってこん睡状態に陥る)起こす危険があるほど症状は悪化していたんだ
最年は子どもの糖尿病が増えてきています
 従来はT型がほとんどだったが、近年は運動不足や肥満、食べ過ぎなど生活習慣が原因で引き起こされるU型糖尿病が増加しています。   
 炭酸飲料、コーラ、果汁飲料、コーヒー飲料などの糖質濃度は約10%です。1.5gのペットボトル1本で約150gの糖分を摂取することになります。150gとは大さじ10杯の量です。 大人も子どもも1日あたりの砂糖などの摂取量は20gが適量だと言われています。しかし、350mlの缶に含まれる砂糖の量は20gを超えるものがほとんどです。1缶飲めば、1日分以上の砂糖を摂取することになります。
糖度(%) 350ml缶の糖分(g)
コカ・コーラ 10.7 37.45(角砂糖 約10個)
カルピスウォーター 11.7 40.95(約11個)
はちみつレモン 11.3 30.45(約8個)
100%オレンジ 10.7 37.45(約10個)
ポカリスエット 6.6 22.4(約6個)
糖尿病の詳しい説明
君たちも危ない!
 君たちも缶ジュースを毎日飲んでいないかな?この事例だけでなく、毎日ジュースを飲んだ少年が糖尿病になり、いつ目が見えなくなってもおかしくない状態になるまで、気づかなかった事例もあるんだ。
 糖尿病以外にも野菜不足や油の取りすぎで沖縄の若者の健康状態に危険が迫っている。
角砂糖1個 約3.8g

君が清涼飲料水によって1日に摂取している砂糖の量を調べてみよう!
長寿の島の岐路  沖縄タイムス参照