ウタ内容ナイヨウ分類ブンルイTコイU土地トチぼめ・V教訓キョウクンW哀傷アイショウXイワい・Yアソび・Z記念キネン[そのたい琉歌リュウカ番号バンゴウクリック                       
内容ナイヨウ分類ブンルイ
ウタ
 
T恋の歌(40首)  
1 アソしやうがないブシ アサユウカヨウて 自由ジユウのなれば ホシイしやうらきらしや のよでしゃべが   
2 天川アマカワブシ 天川アマカワイケに アソぶおしどりの おもいばのちぎり よそやらぬ  
3 オドこはでさブシ こはでさのおツキ まどまどテルゆる よそまどはかて シノブでいまうれ  
4 オンブシ@ 恩納オンナダケあがた サトまれジマ もりもおしのけて こがたなさな  
5 恩納オンナブシA あちやからのあさて 里が番上り 田土こす雨の 降らなやすが  
6 恩納オンナブシB あはぬ徒に 戻る道すがら 恩納岳見れば 白雲のかかる  恋しさやつめて・・・  
7 平松ヒラマツアト 朝凪と夕凪 やがぢ漕じ渡て 我部の平松に 想い残ち  
8 カヌチャゴルフジョウ歌碑カヒ 汀間と安部境の河下の浜うりて 汀間の丸目カナと請人神谷と恋の話し  
9 トクウシブシ 大北の牡牛や なじち葉ど好ちゅる わした若者や 花ど好ちゅる  
10 カワラブシ 瓦屋つぢのぼて 真南向かて見れば 島の浦ど見ゆる 里や見らぬ  
11 久米クメブシ 阿嘉のひげ水や 上にかへどふきゆる かまど小が肝やのぼりくだり  
12 じっそうブシ 思ゆらば里前 島とまいていまうれ 島や中城 花の伊舎堂  
13 ナナシャクブシ 七よみとはたえん かせかけておきゆて 里があかいづ羽 御衣よすらね   
14 ジュツカイブシ 朝夕さもあそば 拝みなれそめて 里や旅しめて いきやす待ちゆが  
15 シュブシ ませこまてをれば ここてるさあもの おす風とつれて 忍で入らな  
16 ショドンブシ 枕ならべたる 夢のつれなさよ 月やいりさがて 冬の夜半  
17 白瀬シラセハシカワブシ 白瀬走川に 流れゆる桜 すくて思里に ぬきやりはけら  
18 白浜シラハマブシ 我んや白浜ぬ 枯松がやゆら 春風や吹ちん 花や咲かん 二人や春知らん 枯木心  
19 高橋タカハシブシ 泊高橋に なんじゃじふわ落ち いちか夜ぬ明きて とめてさすら  
20 テイトウブシ 汀間と安部境の 河の下の浜うりて 汀間の丸目カナと 請人神谷と恋の話し   
21 手水テミズエン@ 世間とよまれる 瀬長山見れば 花や咲き美しさ 匂しほらしや  
22 手水テミズエンA 語て呉れ 恋ひ渡ら 浮世鳥鳴かぬ 島のあらは  
23 手水テミズエンB 結でおく契り この世ぢやでともな 変るなやう互に あの世までも  
24 ナガ伊平屋イヘヤブシ あはぬ夜のつらさ よそに思なちやめ 恨めても忍ぶ 恋のならひや  
25 ナカフウ@ 語りたや 語りたや 月の山の端に かかるまでも  
26 ナカフウA 月や昔の 月やすが 変はていくものや 人の心  
27 仲間ナカマブシ@ たのむ夜やふけて おとづれもないらぬ 一人山の端の 月に向かて  
28 仲間ナカマブシA 及ばらぬとめば 思ひ増す鏡 影やちやうもうつち 拝みぼしやぬ  
29 仲間ナカマブシB 宵も暁も 馴れし面影の 立たぬ日やないさめ 塩屋の煙  
30 伊野波イノハブシ 伊野波の石くびれ 無蔵つれてのぼる にやへも石くびれ 遠さはあらな  
31 はじうすいブシ 野山越る道や 幾里隔みても 闇にただひとり 忍で行ちゅん  
32 ハナフウ@ 手巾持ち上げれば 与所の目のしげさ かしらとりなづけ 手しやい招け  
33 ハナフウA 三重城に登て 手巾持ち上げれば 早船のならひや 一目ど見ゆる  
34 ブシ たまさかの今宵 鶏やうたるとも しばし明け雲に なさけあらな  
35 二見フタミ情話ジョウワ 二見美童や だんじゅ肝清らさ 海山の眺め 他所に勝てヨ   
36 ムカシチョウブシ みすとめて起きて 庭向かて見れば 綾はべる無蔵が   あの花この花 ・・・  
37 綿花メンカブシ あたりをのなかご 真白ひき晒らち 旅にいまゐる里が どんしよ袴  
38 ホンサンヤマブシ 浅地染めらはも 紺地染めらはも 里ままどやゆる 我身や白地  
39 ブシ@ 与那の高ひらや 汗はてど登る 無蔵に思なせば 車たうばる  
40 ブシA 与那の高ひらや 汗はてどのぼる 無蔵と二人なりば 一足なから  
U名所メイショ土地トチぼめのウタ(21シュ  
1 ブシ 安波の真はんたや 肝すがれ所 宇久の松下や ねなしところ  
2 アン公民館コウミンカンナイ まりしま安田アダに サクラハナかち しまぬいやさかゆ トモネガ  
3 ウンテン歌碑カヒ 運天の番? 通いぼしやあしが ぎまの大道の ぎまのく?さ  
4 オオブシ 名護の大兼久 馬はらちいしやうしや 船はらちいしやうしや 我浦泊  
5 オヤカワ 与那原の親川 あまくらかゐちやうん なまくらやあらぬ 男姉おすし  
6 金武キンブシ こばや金武こばに 竹や安冨祖竹 やねや瀬良垣に 張りや恩納  
7 源河ゲンカブシ 源河走川や 潮か湯か水か 源河めやらべたが おすでどころ  
8 コイ国頭クニガミ 山水ん清らさ 至情ん深さ こいし国頭に 幾世までん  
9 タカライワ歌碑カヒ 上の穴いりば いきがんぐわなすい 下のあないりば いなぐなすさ  
10 シャブシ 謝敷板干瀬に うちやり引く波の 謝敷めやらべの 目笑ひ歯ぐち  
11 ズイケイランリュウ歌碑カヒ 瑞慶覧の島や 島やれば島ゑ 黄金按司かなし 御掛け親島  
12 タニチャマエブシ 谷茶前ぬ浜に スルル小が 寄ててんどうヘイヘイ スルル小が 寄ててんどう  
13 名護ナゴふるさとの 名護からや羽地 伊差川や一里 真喜屋兼久までや 二里のつもり  
14 二見フタミ情話ジョウワ 二見美童や だんじゅ肝清らさ 海山の眺め 他所に勝てヨ  
15 名所メイショウタ@ 浦々の深さ 名護浦の深さ 名護のめやらべの 思ひ深さ  
16 名所メイショウタA 念頭平松の枝持ちのきよらさ 田名のめやらべの身持ちきよらさ  
17 本部モトブナークニー あれや本部崎 これや名護浦 近くなて見ゆる 城東江  
18 本部モトブナガブシ 渡久地からのぼて 花のもと辺名地 遊び健堅に 恋し崎本部  
19 八重ヤエ見下ミオろしの 八重瀬見下しの 野山うち続き 空にたなびきゆる 村の霞  
20 ケイクハディサーブシ 屋慶名クハディサーや 枝持ちぬ美らさ 屋慶名みやらびぬ 身持ち美らさ  
21 ジンモンリュウ歌碑カヒ 勝連の嶋や 通ひぼしやあすが わにやまぢやうの潮の 蹴やりあぐで  
V哀傷アイショウ望郷ボウキョウウタ(9シュ  
1 哀傷アイショウ@ ウミナミてて スズリミズなちも オモコトやあまた きもたらぬ  
2 哀傷アイショウA 恨む比謝橋や わぬ渡さと思て 情けないぬ人の かけておきゆら  
3 哀傷アイショウB たとひなま死ぢも 誰がつれて行きゆが この世やみなちゆて 一人さらめ  
4 トクウシブシ 島もとなどなと こばもそよそよと 繋ぎある牛の 鳴きゆらとめば  
5 ブシ 誰よ恨めとて なきゆが浜千鳥 あはぬつれなさや 我身も共に  
6 タカブシ 高離島や 物知らせどころ にゃ物知やべたん 渡ちたばぅれ  
7 ハマ千鳥チドリブシ 旅や浜宿り 草の葉と枕 寝ても忘ららぬ 我親のおそは   
8 二見フタミ情話ジョウワ 二見美童や だんじゅ肝清らさ 海山の眺め 他所に勝てヨ  
9 ブシ なつかしや沖縄 戦場になとい 世間お万人と 涙ながち  
W教訓キョウクン(7シュ  
1 汗水アセミズブシ 汗水ゆ流ち 働ちゅる人の 心るうれしさや 與所の知ゆみ  
2 教訓キョウクン ほまれそしられや 世の中の習ひ 沙汰もないぬ者の 何役立ちゆが  
3 五穀ゴコクむつくいの 五穀むつくいや 御万人の宝 利徳ある人や 邦の柱  
4 てんしゃごのハナ てんしゃごの花や 爪先に染めて 親のよせごとや 肝に染めれ  
5 仲間ナカマブシ わが身つで見ちど よその上や知ゆる 無理するな浮世 なさけばかり  
6 仲村ナカムラキョブシ@ 肝のもてなしや 竹のごと直く 義理の節々や 中にこめて  
7 仲村ナカムラキョブシA ほめられもすかぬ そしられも好かぬ 浮世なだやすく 渡りぼしやぬ  
Xシュクウタ(6シュ  
1 かぎやでフウ けふのほこらしやや なをにぎやなたてる つぼでをる花の 露きやたごと   
2 作田サクタブシ@ 穂花咲き出れば ちりひぢもつかぬ 白ちやねやなびき あぶしまくら  
3 作田サクタブシイネブシ なんじや臼なかへ 黄金じく立てて 計て摺りあます 雪の真米  
4 西原ニシハラエイショウ 港口に 舟や走い遣らち 童達が夢や 其に乗して  
5 ブシ万座マンザモウ 波の声もとまれ 風の声もとまれ 首里天がなし みおんき拝ま  
6 豊年ホウネンクチセツ 今帰仁城に 上て見ちゃりば 誠昔ぬ 御ひざ元さみ  
Yアソび・マツりのウタ(7シュ  
1 アカイヌ うざの楽しみや 歌と三味線と 楽しみにまかち 長座するな  
2 マメブシ 打豆と真豆 わ馬小にかい食はち 遊び庭のかずに しだち出ら  
3 ブシ@ 越来間切にあたること 文子富里が せることや  
4 ブシA 言る内しゆる内 はち来やれば 山内前の毛に  
5 ナカジュンナガ 仲順流りや 七ながり(エイサーエイサー  
6 中城ナカグスクはんたマエブシ 月も照りきよらさ 糸とまいれ童 露の玉ひろて 貫くやり遊ば   
7 まつぼっくり公園内コウエンナイ 夕間暮となりば 肝ぬわさみつき 花ぬかじまやに 行ちゃい遊しば  
Z記念キネン讃歌サンカ(9首)
 
1 ガワセイズイ顕彰ケンショウ歌碑カヒ 歌の道ひろく 世界にかがやかち 伊差川のながれ いく代までむ  
2 大久保オオクボメグミ 百十いちまでも 澄みて湧出る 泉口開けて呑むるうりさ  
3 サミット記念碑キネンヒ サミットで結ぶ 平和のかき橋 代々に肝あわち 歩でいかな  
4 国頭クニガミ森林シンリン公園内コウエンナイ 戦世やすれて 五十年の節目 平和の代願て 世界の??み  
5 スナハマ歌碑カヒ    
6 讃歌サンカ 吾が村の風水 かれよしの渡波屋 内外も揃て 千代の栄  
7 今帰仁ナキジンシロブシ 今帰仁の城 しもな里の九年母 志慶真乙樽が ぬきやいはきやい  
8 西島ニシジマ宗二ソウジロウ 伊差川の流れ み?た受けち?やる 西島の御師? 末代残す  
9 メーヌカーイズミ 御万人のまぎり 拝みすてやへら 玉の産水の ももの御恩  
[その季節キセツ自然シゼン労働ロウドウ風刺フウシ風流フウリュウ)11シュ  
1 イヌカワ 伊計人の嫁や ない欲しゃやあしが 犬名河の水の 汲みあぐで  
2 ウメカオりの 春や花盛り 野ん山ん咲ちゅい 種々の花ぬ 咲ちゅる美らさ  
3 オオ田名タナブシ 大田名の嫁や なりぼしややあすが 石原あざ道の ふみのあぐで  
4 恩納オンナブシ 恩納松下に 禁止の牌のたちゆす 恋忍ぶまでの 禁止やないさめ  
5 カワラブシ 誰が宿がやゆら たづねやり見ぼしや 月に琴の音の かすか鳴ゆす  
6 金武キンブシ 潮汲みゆんすれば 月も汲み移ち わが宿のつとに なるがうりしや  
7 ナツウタ 若夏がなれば 心うかされて でかやうまはだ苧よ 引きやい游ば   
8 風刺フウシウタ 世界や暗闇か おぞむ人もをらぬ やがて開静鐘も なゆらやすが  
9 ヘイタキノーの 哀そのはた打かへす せなかより ながるるあせや 瀧つしらなみ  
10 ブシ 伊集の木の花や あんきよらさ咲きゆり わぬも伊集のごと 真白咲かな  
11
ヨシウラ公園内コウエンナイ とよむ中城 よしの浦のお月 みかげ照り渡てさびやないさめ