東あかがれば
月どぬきゃがゆる
歌碑のある琉歌72
歌意
思ったら月がのぼってくるのであった。
伊江島

東江節
夜の明けんともて
恋し夜半
読人知らず
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伊江島の史跡名勝民俗芸能戦跡歌碑より
東の空が白みかけると夜が明けるのかと
それならばもう少し恋人と語り合う時間が
あったのに急いで別れてしまって惜しいことをした。
ああいつまでも忘れることのできぬ恋しい夜半だ。