沖縄の人は脂質の摂取が多い!
・沖縄県は共働きが多いため、惣菜や弁当などを利用する人が増えたのも原因。
食事の欧米化
・一世帯あたりの食用油の購入数量は全国47県庁所在地の中で、那覇市がトップである。チャンプルーなど油を使った料理や揚げ物が多いと考えられる。チャンプルーもポークやツナ缶などを入れるため高カロリーになり、1日に必要な脂質量の約半分がチャンプルー1食に含まれているといわれている。
・脂質の摂取割合は全国平均25%に達したのは30年前、それから増え続け、現在では30%を越えている。30年前の子供が現在の働き盛りの年齢になっている。動脈硬化などによる心筋梗塞や脳卒中で死亡率を上げている世代である。 
・沖縄はアメリカ基地の影響で、洋食(ステーキ、ファーストフードなど)を口にする機会が他県より多 かった。琉球大学の研究によると、しかし、これらの食事は高カローリー・高コレステロールである。→高コレステロール血症の原因(月1回以上ファーストフードを利用する人は、月1回未満の人に比べて、コレステロールや中性脂肪が高い。「琉球大学の調査より」) 
生まれた頃から、このような食事を取っている君たちは、とても危険だ!
総菜や弁当を利用する人が増えた
高校生は昼食に弁当を買って食べている人がほとんどである。しかし、お店で売っている弁当は 揚げ物や脂っこいものが多く入っているし、野菜もほとんど入っていない。また、20歳代から外食が増えているんだ。外食はカロリーが高く、栄養バランスも悪く、脂質や塩分の取りすぎにつながるから要注意だ!
一世帯あたりの食用油の購入数量が全国でトップ
そばも油が多いんだ!
君もお昼は弁当を買っているの?
琉球大の調査結果は
こちらから
・沖縄は暑いため揚げ物や油を使わないと腐れてしまう。また、ボリュームがないと売れない等の理由から、沖縄の弁当はカロリーが高い。成人男性が1日に必要なカロリーの半分以上、女性ではほとんどが弁当1食で取ってしまうことになる。
・小中学生と年齢が下がれば脂質摂取の比率上がる傾向にある。