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琉歌とは {琉歌概説へ}・{目次へ}クリック |
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@奄美・沖縄・八重山に伝承される叙情的短詩型歌謡の総称。 |
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A大和の歌(和歌)に対して琉球の歌(琉歌)をいう。 |
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漢詩・・・漢(中国)の詩 |
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和歌・・・大和の歌 |
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琉歌・・・琉球の歌 |
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B琉歌の種類には、短歌(一般に琉歌と呼ばれているもの)・仲風・長歌・つらね・木遣り・口説がある。※詳しくは琉歌の種類シュルイ参照 |
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C琉歌(短歌)の音数律は、8・8・8・6の4句30音である(サンパチロクといわれている)。 |
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D琉歌は音楽(三線)・舞踊(琉球舞踊参照)とともに発展してきたもので、現在の生活とも密接なつながりがある。 |
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E琉歌の内容的分類として、祝歌・恋歌・教訓歌・季節の歌・名所歌・土地ぼめの歌・哀傷歌・望郷歌・遊びの歌・労働歌・自然の歌などがある。 |
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F琉歌の修辞法には、係り結び・比喩法・対句法・縁語・掛詞・名所づくしなどがある。※詳しくは琉歌の修辞法シュウジホウ参照 |
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◎琉歌ってなに?と質問されたら、 下記のように答えよう |
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本土の和歌に対して、沖縄の歌を琉歌という。和歌は、5・7・5・7・7の5句31音(みそひともじ)だが、琉歌は、8・8・8・6の4句30音(サンパチロク)である。琉歌は、今から400年ほど前に、三線の伝来普及とともに発展し、氏族から庶民まで幅広い階層で親しまれ、田畑で歌う労働歌、慶事で歌う祝い歌、毛遊びなどでの掛け歌・恋歌など普段の生活に密着した歌が数多く残されている。又、現在の生活とも密接なむすびつきがあるのも特徴である。 |
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参考文献・引用 「沖縄の文学」沖縄県高等学校障害児学校教職員組合編 |
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「波の声 風の声」恩納村商工会青年部 |
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